ローソンコラボ

ローソンの外観

タイアップやコラボレーションが盛んなコンビニがローソンです。 ローソンはアニメとのタイアップを積極的に行っているコンビニエンスストアで、タイアップ元のファンが喜ぶような企画をたびたびやっています。
週刊少年ジャンプで連載されていた人気アニメのジョジョの奇妙な冒険第4部では作中にオーソン(OWSON)が登場したこともあって、作者の原画展の時に期間限定で仙台柳町通店の看板をオーソン杜王町店として営業していました。 杜王町はジョジョの奇妙な冒険に出てきた土地で、オーソン杜王町店へ訪れたお客さんは作中の舞台に入り込んだ気分になれる、というわけです。 マンガなどでは許可無く実際に存在するお店や看板を描写してはいけませんのでコンビニの看板をオーソンとして描いていたのですが、そこから発展したのがこのオーソン杜王町店の企画です。 ジョジョファンなら少しくらい遠くでも足を運びたくなりますし、話題性にも期待の持てるコラボレーションでした。
看板を変えてしまうほどではないにしても、ヱヴァンゲリヲンとのタイアップ企画もありましたし、ゲームのスカッとゴルフパンヤとのコラボもありました。
2010年のけいおん!とのタイアップでは対象となるタイアップ商品を2個購入するとクリアファイルがもらえるという企画があり、けいおんファンが買い捲ってクリアファイルをいくつもゲットしていったようです。 2011年にも同じようなけいおん!とのタイアップがあり、こちらはクリアファイルではなくうちわが貰えました。
グッズにはキャラクターが行ったお店という設定で作中に出てくる土地の架空の店舗、ローソン桜が丘店が描かれています。 ローソンは作品に合わせた架空の店舗がお気に入りのようで、作中にローソンが出てくると喜ぶようです。 夏色キセキというアニメ作品でもエンドロールに協力しており、そのかわり作中では毎回のようにローソンが登場しています。 もちろんただそれだけの関係ではなく、タイアップ企画としてレシートIDキャンペーン、クリアファイルキャンペーンなども行っています。
単発企画だけではなく今後も面白い企画が夏色キセキとの間で練られているのでしょうし、ファンとしては目が離せないコンビニです。
ドラえもんで有名な藤子・F・不二雄氏のキャラクターとの企画もあり、コラボレーション店舗の展開をしたり、藤子・F・不二雄ミュージアムのチケット販売も行っています。 ちなみにドラえもんは藤子・F・不二雄と藤子・A・不二雄の共作です。 Fはファンタジー、Aはアナーキーから来ていると言われることもありますが、実際には単純に本名の頭文字から取っただけです。(藤本・安孫子) ファンタジー、アナーキーはそれぞれの作風に由来してそう云われるようになったのか、藤子・F・不二雄の作品はほのぼのとした明るい雰囲気が多く、代表作にはパーマン、オバケのQ太郎、新オバケのQ太郎などがあります。 一方藤子・A・不二雄はやや暗めの作品もあり、笑ゥせぇるすまんのような大人向け作品も描いています。 他にも帰ッテキタせぇるすまん、踊ルせぇるすまんなどブラックな作品が多く、そこからアナーキーといわれるようになったのでしょう。
このようにマニア向けのアニメ、萌え系のアニメ、国民的アニメと幅広くタイアップしているローソンは、あらゆる層の顧客を取り込んで発展していくことでしょう。
また、アニメ以外にも三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEや、BTSなど人気アイドルとのコラボも頻繁に行っています。 人気アイドルとのコラボの際は、店内のBGMにアイドルの曲が流れたりと、店内にいるだけで楽しめます。 TVCMにもコラボアイドルが起用されていたりもするので、テレビを見る際も楽しめますよ。
また、店内のBGM、ローソンCSほっとステーションで流れている楽曲は話題の新曲から実はリクエスト曲まで流れているのをご存じですか? 興味のある方は一度リクエストしてみてはいかがでしょうか? 大体の放送時間はローソンCSほっとステーションのホームページでチェックできますよ。